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真空場と相関をもつウンルー効果の実験的検証
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2363
研究代表者
近藤 康太郎
量子科学技術研究開発機構, 関西光量子科学研究所, 主任研究員
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
量子重力・量子情報における情報損失問題の解決の鍵となるブラックホールの事象の地平面近傍から発生が予想されるホーキング放射は観測が困難です。それと等価原理で結ばれるウンルー効果はホーキング放射と本質的関連性をもち、その検出・検証が望まれています。しかし、一般に大きな加速度が要請され、ウンルー効果の検出・検証は未だ十分にされていません。本研究では、他では実現困難な高強度レーザーが創る高い加速度場を用いてウンルー効果による散乱光の検出とその検証に挑みます。
研究領域
酒見パネル