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量子コンピュータを用いた収束計算を必要としない近似流体計算
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2342
研究代表者
久谷 雄一
九州大学, 大学院工学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
コンピュータを用いた数値流体解析において解を得るには初期値からの収束計算 (時間積分計算) が必要となります。しかし、例えば現在でも約120年前に提案されたルンゲ・クッタ法が幅広く使用されているように、未だに収束計算 (時間積分計算)は数値計算の高速化に対するボトルネックの一つとなっています。そこで本研究課題では、量子コンピュータを用いることで、無数の解候補の中から欲しい収束解のみを抽出する、これまでの常識を打ち破る計算手法の構築を目指します。
研究領域
塩見(淳)パネル