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放射光で切り拓くゴム摩擦の学理創成と革新的材料開発
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR234A
研究代表者
西 駿明
東北大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
タイヤや靴底などに広く使用されているゴムの高摩擦化は長年の課題です。ゴムの摩擦の制御のためには、路面上の凹凸との接触・摩擦により生じる変形に伴い変化する材料特性の制御が必要です。しかし、摩擦中のゴムの変形挙動の実験的な測定は達成されていません。本研究では、NanoTerasuやSPring-8といった大型放射光設備を用いて、ゴムの変形挙動可視化を達成し、摩擦発現を最適化する材料の設計指針を確立し、革新的な材料開発を達成します。
研究領域
塩見(淳)パネル