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固体量子センサによる海中磁場計測ネットワーク技術の開発
研究課題
戦略的な研究開発の推進
経済安全保障重要技術育成プログラム
体系的番号
JPMJKP24F3
研究代表者
大島 武
量子科学技術研究開発機構, 高崎量子技術基盤研究所, センター長
研究期間 (年度)
2024 – 2029 (予定)
概要
本研究開発では、将来的に音響センサとの連携による人工物の確実な検知を目指し、磁場の絶対値を計測可能、かつ温度変動による計測誤差を自己補償可能なダイヤモンド中の窒素-空孔(NV)量子センサを開発します。また、センサを複数配置した海中センサネットワークを構築し、得られたデータから人工物の位置を特定する解析ソフトウェアの開発を行います。 さらに、ダイヤモンドNVのマルチモダル性を活かして、新たなpHセンシング原理の実証にも挑戦し、海底火山活動モニタリングに資する次世代海中センシング技術としてpHセンサユニットのシステム開発を目指します。
研究領域
「量子技術等の最先端技術を用いた海中(非GPS環境)における高精度航法技術・量子技術等の最先端技術を用いた海中における革新的センシング技術」に関する研究開発構想(個別研究型)