Mental Well-being Intelligence:人の心理的健康に関するデータ駆動的研究コミュニティ
体系的番号 |
JPMJAP2405 |
研究代表者 |
矢谷 浩司 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2029
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概要 | 研究代表者が既に確立したコンセプト・システムを研究の基盤として,複数のAIエージェントとの対話による人の心理的健康支援研究を推進する.この実現には人の心理的健康において複数AIエージェントの役割や振る舞いの設計指針を明らかにする必要がある.また複数AIエージェントと実ユーザとの対話に関する定量的データやデータセットが存在しないため,データ駆動的な研究アプローチを採用することができない.これらを解決するため,1)非言語的情報を統合したコミュニケーション環境下での複数AIエージェントの設計指針の解明,2)複数AIエージェントと実ユーザとの対話に関する言語的・非言語的データセットの構築,3)人の心理的状態に関するコミュニケーションに適応した弱教師付き学習理論と応用,の3つを具体的な研究目標とする.
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研究領域 | AI・情報 |