非標準アミノ酸含む人工直交型ファージシステムの開発
体系的番号 |
JPMJAP24B3 |
研究代表者 |
菅 裕明 国立大学法人東京大学, 大学院理学系研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2024 – 2027
|
概要 | 抗菌治療やアルコール性肝疾患の治療など、細菌ウイルス、バクテリオファージの多用途への工学的利用が進む一方で、こうした取り組みの多くは既存システムの改変に依存しており、純粋に人工的な遺伝子デリバリーシステムとしてのファージや擬ウイルスの作製に至っていない。そこで本研究では、東京大学と英国国立物理学研究所の物理学・工学・生化学に関わる研究者が国際的なパートナーシップを結び、斬新な着想から合成される人工ファージおよび擬ウイルスを作製する。
また、若い世代の研究者・大学院生を日本から英国側へ派遣し共同研究を推進することで、頭脳循環と国際ネットワークのさらなる発展を進める。
|
研究領域 | バイオ |