熱活性化遅延蛍光を活用したサステイナブルな次世代バイオイメージング材料の創製
体系的番号 |
JPMJAP2425 |
研究代表者 |
武田 洋平 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 独自に開発してきたTADF分子を基本骨格として活用することで、高感度・高コントラストなバイオイメージング技術を可能にするサステイナブルなイメージング材料を創出する。TADF分子の高速スクリーニングにより、発光波長の長波長化に適したドナー・アクセプターのペアを持つ官能化TADF候補分子をin silicoで探索・提案・合成する。合成した分子を生体環境への分散性を向上させるためにポリマー化、ナノ粒子する(Pdot)。イメージング材料としての光物性の妥当性を調べるために、時間分解分光計測する。TG法に適した材料を選定し、生細胞内での生体分子のイメージングにより感度を評価する。さらに、材料の集合状態をMDシミュレーションにより解析し、材料の励起状態解析を行い材料の構造―物性相関を明らかにする。
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研究領域 | マテリアル |