人材育成と量子スピントロニクス技術の基盤確立に向けた日仏共同イニシアティブ
体系的番号 |
JPMJAP2410 |
研究代表者 |
大谷 義近 東京大学, 物性研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2029
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概要 | 日仏の世界をリードするトップ研究グループを集結することで、固体中の電荷、電子スピン、軌道モーメント、マグノン、カイラルフォノンなどの量子力学的準粒子のダイナミクス、量子伝導、超伝導や磁性との相互作用から発現する量子現象を製膜・素子作製から最先端測定・解析・素子応用まで一気通貫で研究する。これにより、量子スピントロニクス技術の学術的な発展と当該分野を国際的にリードする次世代研究者を育成する。東大物性研に新設された量子ナノラボを基軸として、世界最先端の非線形分光技術を有効に活用して一気通貫の研究を推進する。実験と理論で世界をリードするフランス人研究者が有機的に本連携研究を推進する。効率的な連携研究のために物性研とグルノーブルの研究所内に連携ハブ研究室を設ける。
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研究領域 | 量子 |