細胞と多細胞の左右非対称性をつなぐ接着分子の機能解明
体系的番号 |
JPMJAX2423 |
研究代表者 |
石橋 朋樹 理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 基礎科学特別研究員
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026
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概要 | 器官の左右非対称性は器官機能などに必須であり,細胞の捻れや回転として観察される「細胞キラリティ」が器官レベルの左右非対称性の原因と考えられている.本研究では,細胞キラリティを明瞭に示す上皮細胞を用いて,自発的にねじれる細胞チューブのin vitro再構成を目指す.さらに,細胞–細胞および細胞–基質間接着への介入によりねじれ方向を制御し,細胞接着機構が左右非対称性形成に果たす役割を解明する.
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研究領域 | 生命現象と機能性物質 |