先進電磁材料に基づく電波環境デザインとその数値解析法
体系的番号 |
JPMJAP2431 |
研究代表者 |
若土 弘樹 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 日本側チームは各通信デバイスの基礎となる、パルス幅に応じて振る舞いを変化する電磁材料メタサーフェスを考案する。同材料を用い、米国研究者は壁面からの反射を制御するIRS(反射板)を設計し、イタリア研究者は通信端末のインターフェースとなるアンテナを設計する。ただし、英国側チームはこれら電磁材料と応用デバイスを含む、電波空間全体をモデリング可能な解析手法を新たに開発する。日本側チームはこれら全ての要素技術を結集させ、理論、解析、測定の観点から電波環境を総合的に評価する。各共同研究先には1年以上博士研究員1名と学生1名が滞在することに加え、日本側代表者が順次訪問するサポート体制を敷くことで、大規模かつ効果的に先端電波環境設計技術の習得を促す。
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研究領域 | 通信 |