体系的番号 |
JPMJAP2408 |
研究代表者 |
陰山 洋 京都大学, 工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2029
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概要 | 本研究は、複合アニオン化合物において未到の結晶構造の獲得とそれを実現する反応経路の予測、革新的な物性機能の開拓を目指す。具体的には、陰山(京大)が率いる日本側チームは、種々の手法を駆使した多角的な複合アニオン化合物の合成と触媒、電池などの機能開発を行う。相手側チームは、水素、窒素などアニオン種に特化した特殊合成による物質開発、最先端技術を駆使した高次構造や反応過程の解明、情報理論や速度論を駆使した物質・反応予測を行う。日本を中心に全チームが連携することで、次世代複合アニオン化合物を創製し、革新的機能を獲得する。また、理論、構造、合成、機能を総合的に検討する環境を相互の若手人材の長期かつ継続的な派遣を行うことで醸成し、複合アニオン科学の発展に貢献すると同時に、未来型の材料研究者を育成する。
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研究領域 | マテリアル |