水素の移動のみによるポリウレタンのケミカルリサイクル
体系的番号 |
JPMJAN24C3 |
研究代表者 |
岩﨑 孝紀 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2025
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概要 | 汎用樹脂の主鎖骨格に含まれるカルボン酸および炭酸のエステルおよびアミドのうちウレタン結合を選択的に水素化分解することでホルムアミドとアルコールへと変換する。精製ののち、これらを脱水素カップリングしポリウレタンを再生することで、水素の移動のみによるケミカルリサイクルを実現する。さらに、複合材料としてポリウレタンとともに用いられるポリエステルやナイロンを分解することなく回収再利用する。
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研究領域 | 資源循環 |