未踏活性天然物群生合成開拓のための国際研究プラットフォームの構築
体系的番号 |
JPMJAP2417 |
研究代表者 |
淡川 孝義 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 未踏天然物ファミリー開拓を目指して、SbzPのホモログとその修飾酵素がコードされる遺伝子クラスターを保有する微生物菌体より、生成物を単離し、その構造決定を行うことで、未踏の天然物ファミリーの構造多様性を拡充する。さらに、SbzPと関連のSAM受入PLP酵素について、融合酵素をデザインすることで、非天然型NAD化合物を酵素合成する。NAD由来天然物の生合成酵素遺伝子の発現機構、自己耐性機構を解析する。これらの機構を共有する他の未踏天然物ファミリーの開拓を行う。生成菌体の生合成遺伝子を破壊することで、目的化合物の非生産菌を作成し、これらの表現系や微生物叢における役割を調べることで、NAD由来天然物の生物学的意義を解明する。難培養性微生物をiChipで増幅し、SbzPの遺伝子資源範囲を拡大する。
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研究領域 | バイオ |