体系的番号 |
JPMJAP2427 |
研究代表者 |
武岡 正裕 慶應義塾大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 光の2モードスクイズド状態と通信路中央での干渉光子検出(ベル測定)からなる極めて簡便な近未来型量子中継方式を設計、原理実証し、さらに長距離連続量量子鍵配送、および長距離装置無依存量子鍵配送へと応用する。具体的には、
目標1 直接伝送量子通信を超える量子中継機能の実証
目標2 量子中継を用いた連続量量子鍵配送の実証
目標3 長距離装置無依存量子鍵配送の実証
目標4 近未来型量子中継ネットワークのプロトタイプとアプリケーションの検討
4つの研究目標に取り組む。それぞれの目標の中の要素課題ごとに日本側・相手国側双方の若手研究者を混在させたチームを設定し、相手先への長期滞在などを活用し共同で研究を進める体制とし、国際頭脳循環と国際的に活躍できる人材の育成を進める。
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研究領域 | 量子 |