ペプチド医薬品のワンフロー・ワンポットハイブリッド製造法の開発
体系的番号 |
JPMJTR24U1 |
研究責任者 |
布施 新一郎 名古屋大学, 大学院創薬科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026 (予定)
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概要 | ペプチド医薬品は売上が伸び続けているが、製造の約85%で用いられている固相法はコストが低分子医薬品製造と比べ10-100倍高く環境負荷も高い点が大問題となっている。本課題「ペプチド医薬品のワンフロー・ワンポットハイブリッド製造法の開発」では責任者の布施と参加者の林が保持する流路や反応器に原料や反応剤を連続的に注入していくだけで中間体をとりださずに一挙に目的物を得られる独自のワンフロー・ワンポット合成技術を融合し、未踏の安価・大量・低廃棄物量・迅速ペプチド製造法開発に挑む。大学での権利化後、国内の複数の企業が発明技術を非独占で実施できる体制を構築し、わが国のペプチド医薬品製造力を飛躍的に高める。
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