アプレッソリアを遊ぶ:生物界屈指の膨圧・接着力制御
体系的番号 |
JPMJPR24O5 |
研究代表者 |
熊倉 直祐 理化学研究所, 環境資源科学研究センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 炭疽病菌やイネいもち病菌は、アプレッソリアという感染の専門細胞が発生する生物界屈指の膨圧を利用し、植物の硬い細胞表面に穴を穿つことで感染を成立させます。この強力な貫穿力は、膨圧と接着力という二つの物理的な力から成り立ちます。本研究では、私独自のゲノム編集技術およびアプレッソリア解析技術を用いて、膨圧・接着力発生の分子メカニズムを解明し、さらにその知見を基に膨圧・接着力の制御技術を確立します。
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研究領域 | 細胞操作 |