生体膜融合の操作によって新機能を創発するデザイナー細胞の開発
体系的番号 |
JPMJPR24OB |
研究代表者 |
曽宮 正晴 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2027
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概要 | 細胞は脂質二重膜によって細胞内の区画化を行っています。これまでの研究で、細胞膜同士を融合させる人工タンパク質の作成に成功しました。この人工タンパク質を利用して、細胞膜を制御し、外的刺激に応じてユニークな機能を創発するデザイナー細胞の開発を目指します。細胞膜はあらゆる生物に共通する構造であるため、本研究によって動物・植物・微生物などのデザイナー細胞を作成する共通基盤技術が完成することが期待されます。
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研究領域 | 細胞操作 |