未利用有機物の炭素化:資源循環のためのマルチナリーカーボンの創出
体系的番号 |
JPMJCR24S6 |
研究代表者 |
仁科 勇太 岡山大学, 異分野基礎科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2029
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概要 | 未利用有機物(廃プラスチック、バイオマス、温室効果ガスなど)を利用して、吸着材や電極、触媒として機能する“マルチナリーカーボン”を創出し、炭素材料の国産化と炭素循環技術の構築を目指す。従来の加熱方法では難しかった複雑な有機物の構造制御に挑み、低温・中高温炭素化や触媒炭素化により多孔質・導電性カーボンを生成。さらに、放射光等の先端技術を駆使して構造やメカニズムを解明し、革新的なプロセスを構築する。
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研究領域 | 材料創製および循環プロセスの革新的融合基盤技術の創出とその学理構築 |