体系的番号 |
JPMJRS24I1 |
研究代表者 |
門田 行史 自治医科大学, 医学部小児科学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026
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概要 | ヤングケアラーとは、家族の介護や日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者であり、日常生活や健康に支障をきたすことが多いが、当事者からの申告が少なく認知されにくく、行政や教育機関等の地域接点で早期に発見し、継続的な支援につなげることが難しい。本プロジェクトでは、家族の介護データ等から客観的にヤングケアラーを早期に発見し、地域の「こどもの居場所」を核として、「支援者育成プログラム」によって育成されたメンターから、経験に基づいた助言、心身の不調ケア、支援サービスの紹介などの支援を提供する。デジタルデータとオンライン支援を活用し、子どもの健康的で充実した生活を支援する体制の多地域展開を目指す。
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研究領域 | SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ) |