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ソフトロボットハンドの把持特性を判定可能なフレキシブルセンサおよびその制御モデルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24R1
研究責任者 杉野 卓司  産業技術総合研究所, ナノ材料研究部門, 主任研究員
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要少子高齢化による労働力不足を補い持続可能な産業発展を進めていく手段の一つとして、近年、ロボット技術が注目されている。例えば、弁当への食材パッキングは多くを人手に頼っているため人手不足が生産性の低下に直結している。食材は柔らかく形状も多種に及ぶため、従来の硬いロボットハンドではなくゴム等でできた柔らかいソフトロボットハンドで把持する必要があるが、ソフトロボットハンドの把持の成否をセンシングする方法は十分ではない。そこで、本研究ではイオンを含む高分子で構成される柔らかいセンサでソフトロボットハンドの把持状態や把持した物の滑りなどを高精度に検出可能なフレキシブルセンサの開発と制御モデルの構築を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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