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そばにあるだけで血管保護効果を発揮できるデバイスもしくは組成物の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24U3
研究責任者 財満 信宏  近畿大学, 農学部, 教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要本研究は、世界人口の約1/3を占める死因である血管疾患を機能性食品成分によって予防する方法を開発することを目指すものであるが、目指す方法は機能性成分を「食べる」ではなく「そばにおく」である。この発案は、かおりを吸入した後に、生体内移行することで血管保護効果を示す食品香気成分のβ-カリオフィレン(BCP)を発見したことによる。疾患予防は多角的に行うことが理想的であり、摂取以外の選択肢の創出は、より包括的な疾患予防法の確立につながると期待されるため、効果に関するエビデンス取得を通じて「そばにおく」だけで血管変性を抑制することのできる新たな組成物開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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