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性虐待などの被害児が心身の回復につながる医療機関をハブとするCAC(Children’s Advocacy Center)モデルの構築と展開

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業

体系的番号 JPMJRS24I7

研究代表者

田上 幸治  神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター, 臨床研究所, 部長

研究期間 (年度) 2024 – 2027
概要子どもの虐待、特に性虐待は歴史的に最も見つけにくい虐待であるが、日本では被害を受けた子どもに優しい環境で対応できる仕組みがないことも原因となり、被虐待児が放置されたままの現状が推測される。欧米では、子どもに優しい環境で、聞き取り、診察、心のケアまでをワンストップで対応できるCAC(Children’s Advocacy Center)モデルが性虐待の対応として標準化されている。本プロジェクトでは、性虐待の症例の早い段階で情報共有し、性虐待を受けた児の聞き取り、診察、心のケアをワンストップで行う症例を重ね、プロトタイプである神奈川版CACモデルを進化させる。さらにシナリオ創出フェーズで築いた全国医療機関とのネットワークを活用し、日本版CACモデルを構築する。
研究領域SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(ソリューション創出フェーズ)

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-12-19   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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