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消化管モニタリング用「完全」可食型カプセルセンサのワイヤレス電磁波計測

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24U4
研究責任者 尾上 弘晃  慶應義塾大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要食物の消化・吸収・排泄を担う消化器官の生体情報は、日々の生活を健康的に送るためにも、また消化管の疾患の初期発見のためにも重要な情報の一つである。近年、経口摂取可能な飲込み型センサデバイスが開発されているが、使用者にとっては消化されない電子デバイスを飲み込むという根本的な不安感があり、使用を妨げる大きな要因となっている。そこで本研究提案では可食素材のみを用い、ワイヤレスかつバッテリーレスで消化管の活動情報の検出を可能とする可食電子デバイス「可食カプセルセンサ」の実現を目指す。本提案のセンサは、機能性胃腸症などの早期発見のための健康モニタリングデバイスとしての実用化が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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