Mg2Siを用いた2次元アレイSWIRセンサの社会実装に向けた開発
体系的番号 |
JPMJTR24R3 |
研究責任者 |
鵜殿 治彦 茨城大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026 (予定)
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概要 | デジタルデータの利活用が進展する今日の社会において、機械が自動的にデータを取得するためのセンサの重要性が増している。中でも『機械の目』として瞬時に多くの情報を取り込めるイメージセンサは、『人間の目』に対応する可視域から赤外域へと識別可能な波長域を広げることによって、幅広い分野での活用が見込める。本研究では、資源が豊富なシリコンとマグネシウムからなる環境調和半導体を用いて民生向けに安価で大量使用可能な短波長赤外イメージセンサを開発する。このセンサの普及によって膨大な赤外イメージデータを活用し、持続的で豊かな社会の維持につながる新たなイノベーションを生み出す。
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