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人工脂質プローブ作製技術とその産物の産業化検証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24U7
研究責任者 西村 多喜  大阪大学, 蛋白質研究所, 教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要膜脂質と結合する脂質プローブは細胞膜やオルガネラ膜などの⽣体膜可視化に⽤いられるだけでなく、死細胞の検出や細胞外微粒⼦解析にも利⽤される汎⽤性の⾼い解析ツールである。しかしながら、従来の脂質プローブは⽣体内に存在する膜脂質と結合するタンパク質の脂質結合ドメインを転⽤したものであり、利⽤可能なプローブの数は限られている。この根本的な問題を解決するため、私たちは独⾃のスクリーニング技術を開発し、これまで偶然の産物であった脂質プローブを⽬的に合わせて⾼効率に作製出来る系を構築した。本研究課題では、この⾰新的な技術を企業が利⽤する上で障壁となりうる課題を解消し、製品の開発や実⽤化に繋げることを⽬指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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