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生体骨模倣多孔質構造による衝撃吸収・耐久性に優れた3Dプリント可能な頭部保護部材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24R5
研究責任者 山田 悟史  北海道大学, 大学院工学研究院, 助教
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要幼児の頭部保護に着目し、年齢と頭部形状から最適設計可能なソフトウェアと低コストの多品種少量生産により、高機能でカスタマイズされた新しいヘルメットを提供することで、自転車関連死亡重傷事故ゼロを実現する。そのため本研究開発ではヘルメットの頭部保護部材を開発する。生体内で力学的に最適化された生体骨構造に基づき発明した海綿骨模倣構造を用いて、頭部インパクタと有限要素解析により幼児頭部保護に最適な樹脂多孔質材を考案し、成長過程の頭部形状に適合し繰り返し衝撃も吸収可能な優れた衝撃吸収・耐久性を持つ3Dプリント可能な新しい頭部保護部材を開発する。本技術は、他の身体保護具や精密機器輸送用緩衝材にも展開できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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