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新規ビタミンD誘導体Dcha-20の殺鼠剤開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージII(本格フェーズ)

体系的番号 JPMJTR244A
研究責任者 棚谷 綾  お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授
主たる共同研究者 大丸合成薬品株式会社
研究期間 (年度) 2024 – 2028 (予定)
概要鼠による農産物への被害は甚大であり、近年ではSARSやCOVID-19等の新たな感染症が次々と発生し、動物由来の感染源駆除が喫緊の課題となっている。鼠の駆除には殺鼠剤が有効である一方、世界各地で抵抗性鼠が出現しているため代替製剤の開発が急務である。その候補であるビタミンD3はビタミンD特有の毒性による標的外生物の中毒が問題となり、欧米では極めて限定的に使用されている。本研究では、二次毒性が小さく、強力なビタミンD活性を有する新規物質Dcha-20を起点として、高い殺鼠活性と安全性を指標に、既存殺鼠剤の課題を解決した新規殺鼠剤の開発、実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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