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非接触レーダーを用いた高精度バイタルセンシングを実現する次世代信号解析ソフトウェアの実装化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24R8
研究責任者 廣林 茂樹  富山大学, 学術研究部工学系, 教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要本研究では、研究責任者が開発した超高精度信号解析法NHAを用いてレーダーセンシングに応用し、感染症などのリスクを大幅に軽減させる非接触型のレーダーシステムを開発する。特に、呼吸や脈などの生体情報を高精度に計測し、その波長帯域に起因する計測精度の限界を大幅に改善する次世代型の小型レーダーセンサー組み込み技術を確立する。 レーダーは、アクリル板や衣服なども透過する性質もあり、非接触に呼吸と脈波を測定できるため、機器のウィルス汚染による感染リスクを低下させることが期待される。また、距離の離れた人物のセンシングが可能になることで、物理的な距離を維持したバイタルモニタリングを実現できる可能性がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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