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サステナブルに製造したスポンジ木材の社会実装

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24UE
研究責任者 阪上 宏樹  岩手大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要大気中の二酸化炭素を炭素固定できる木材は、長期間使用すれば環境問題を解決できるサステナブル資源と考えられている。密度の高い木材は建築材や家具材として利用可能だが、同じ樹種、時には同じ木材中でも材質にバラツキが生じるため、低密度で柔らかい木材が生産されると利用が難しい。本課題では、低密度の木材を非常に簡易なサステナブルなプロセスでスポンジ化する技術を応用し、実用レベルの大きさにスケールアップした材料を開発することを目的とする。本課題の成果を木材関連製品のみならず、石油製品の代替品として利用可能な製品開発につなげ、柔らかい木材に付加価値を付けて社会実装を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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