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GHz帯のEMC対策設計に向けた、大規模電磁界シミュレーション・フレームワークの創出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージI(育成フェーズ)

体系的番号 JPMJTR24RF
研究責任者 武居 周  宮崎大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度) 2024 – 2026 (予定)
概要情報通信機器の電磁内部干渉や医療機器規制に対応する電磁環境適合性(EMC)対策設計は、通信周波数がGHz帯まで上昇し、従来手法である計測が困難となってきたことから、今後、設計上流における電磁界解析の適用が必須となる。しかし、高周波化、複雑構成化する機器の数値解析において、プリント基板(PCB)や波源の微細構造及び電波伝搬空間を離散化する際、メッシュの生成および解析の規模が膨大となり、既存の解析手法の適用は不可である。本研究では、これらを高速に実行可能な解析技術を研究開発し、GHz~サブミリ波帯の情報通信機器・医療機器設計でのEMC対応が可能となる見通しを得た上で、実際の設計への適用を開始する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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