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極局所加熱固相接合を用いた新規自動車構造製造技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) ステージII(本格フェーズ)

体系的番号 JPMJTR241B
研究責任者 藤井 英俊  大阪大学, 接合科学研究所, 教授
主たる共同研究者 本田技研工業株式会社
研究期間 (年度) 2024 – 2028 (予定)
概要自動車の更なる軽量化と衝突安全性を両立するためには「超高強度鋼板の使い切り」や「マルチマテリアル化」が必須でありそれらを可能とする接合技術の開発が最重要課題となる。我々はJST未来社会創造事業探索研究を通じて材料を溶かさない「極局所加熱固相接合」技術を開発した。しかし、本格的な適用においては、超高強度鋼板の利用上の課題やマルチマテリアル接合での問題が残存する。本研究では、開設した「Honda-大阪大学接合科学ものづくり協働研究所」を活用し接合条件と物理量の関係を学術的に解明する。課題解決に必要な接合条件を明らかにし代表的な自動車部材を試作評価することで新しい自動車構造製造技術の確立を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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