農村と都市との豊かな結びつきを育む「いわて畜産テリトーリオ」創造拠点
体系的番号 |
JPMJPF2402 |
中核機関 |
岩手大学
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研究期間 (年度) |
2024 – 2025
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概要 | 岩手県北部6市町村は、畜産をなりわいとして、地域の風土・歴史・文化・くらしが密接に関係し合いながら発展してきた地域である。しかしながら、当地域は、条件不利地を多く抱え、人口減少が急速に進む中で、気候変動や資材価格高騰等の影響により、畜産業の継続のみならず、農村コミュニティの存続そのものが危ぶまれる状況にある。このため、本プロジェクトでは、「農村のなりわいを守り、都市との豊かな結びつきを育む『いわて畜産テリトーリオ』の実現」をビジョンに掲げ、畜産業を中心に、生産効率のみを重視するのではなく、畜産がもたらす産品や教育効果、景観等を活用・保全し、農村と都市の人々が共に真の豊かさを享受できる社会の創造に向けて取り組む。
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