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普及型超音波霧化分離装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 実装支援 返済型

体系的番号 JPMJTT24J2
企業責任者 松浦 一雄  ナノミストテクノロジーズ株式会社, 代表取締役社長
研究期間 (年度) 2024 – (非公開)
概要さまざまな分野の製造プロセスにおいて、液体混合物の分離や濃縮の工程がある。その分離や濃縮の処理の1つの方法として行なわれてきたのが蒸発・蒸留である。この方法は加熱・加圧する必要があり、多くの化石燃料が消費されCO2が排出されるとともに、消費エネルギー量の多さによって高コストになるため、高い環境負荷と高いコストを解決する新たな処理方法が求められてきた。ナノミストテクノロジーズ株式会社は世界に先駆けて独自の超音波霧化分離技術を開発した。本技術では加熱・加圧が不要となり、環境負荷とコストを抑えることが可能となるが、現状では顧客ニーズ・仕様に合わせた完全個別受注生産で高い生産コストでの製造を余儀なくされている。本開発では、装置構成部品の金型などによる製造方法の確立、電子制御系の基板化・ⅠoT化を行い、それらを一体化させた霧化分離装置の量産化技術の開発を行う。 注)「霧化分離」はナノミストテクノロジーズ株式会社の登録商標です。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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