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フィリピンラグナ州の水源から飲用水にわたるペルフルオロおよびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の体系的モニタリング調査

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS) 国際共同研究

体系的番号 JPMJNX24A3

研究代表者

国末 達也  愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2024 – 2027
概要本研究は、国際社会で問題視されているペルフルオロおよびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)を対象に、ルソン島中部のラグナ州の水源および飲用水中の残留レベルを明らかにし、ヒト健康リスクの評価とフィリピン国内における今後のPFAS規制に有用な基礎データを提示することを目的とする。 日本側チームは、ストックホルム条約に登録されている3物質に加え、36種の新興PFASのターゲット分析を行う。フィリピン側チームは、水源となる湧水、地下水、井戸水と浄水処理後の飲用水およびボトルウォーターについて、サンプリングとPFAS分析の前処理、精製を行う。 また、両国のチームが共同でノンターゲット分析を実施し、未同定のPFAS化合物の存在と挙動も解析することで、将来的なPFASの削減・処理対策を見据えた重要な基礎データの取得を目指す。
研究領域日本-フィリピン「水の安全保障」

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-12-19   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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