アジアの稲作における温室効果ガス排出削減のための農業廃棄物-炭素回収統合モデルの開発
体系的番号 |
JPMJSC23E3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC23E3 |
研究代表者 |
登尾 浩助 明治大学, 農学部, 専任教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026 (予定)
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概要 | 本研究は、農業および食品由来の廃棄物を米生産の肥料や家畜の飼料に有用な製品に変換することで炭素と温室効果ガス(GHG)排出を抑制することを目的とする。
具体的には、日本側チームはGHGフラックス測定装置の開発および機械学習を含む解析法の各国チームへの移転を、タイ国側チームは稲わら炭および農業廃棄物の家畜飼料や肥料への転換を、インドネシア国側チームは農業廃棄物変換肥料とGHG放出の関係についてニューラルネットワークを利用したモデル開発を、ラオス国側チームは稲わら炭および農業廃棄物肥料と飼料を使った実証実験を行う。
4ヵ国のチームによる共同研究を通じて稲作農業からの炭素放出削減と貯留が期待される。
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研究領域 | 環境(低炭素社会) |