体系的番号 |
JPMJSC23E1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC23E1 |
研究代表者 |
天沢 逸里 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026 (予定)
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概要 | 食システムからの温室効果ガス排出量は世界の人為的排出量の3分の1を占めている。これを削減するには、食品の生産、消費、廃棄の各段階を低炭素化していく必要がある。
本研究では、食システムにおける各段階を対象に、AIを利用した脱炭素支援ツールの開発を目的とする。
具体的には、農業管理におけるAI利用をインドネシアのチームが、画像認識と機械学習によるレストランメニューからのカーボンフットプリントの算出をタイおよび日本のチームが、食品廃棄削減のためのマッチングプラットフォームの構築をタイのチームが、構築ツールの消費者受容性の調査を日本のチームが行う。
3ヵ国による共同研究により、食システムの上流から下流を通してのAIを利用した先進的な脱炭素型の取り組みを提案する。
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研究領域 | 環境(低炭素社会) |