一次、二次電池のクローズドリサイクルシステムによるその循環型経済の確立とリサイクル物質の環境材料製造への応用
体系的番号 |
JPMJSC23E5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC23E5 |
研究代表者 |
渡邉 友亮 明治大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026 (予定)
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概要 | 本研究は、使用済みのアルカリ電池、亜鉛炭素電池、リチウムイオン電池からコバルト、マンガン、亜鉛、炭素およびリチウムを回収し、各種金属イオン電池や光触媒の原料として再利用することを目的とする。
具体的には日本チームは水熱法を用いた低コストなリチウム回収技術を開発する。インドネシアチームは回収した物質から急速充電能力を持つ高性能リチウムイオン電池の電極材料などを開発する。タイチームは回収した物質から各種金属イオン電池材料や光触媒材料を開発する。
廃バッテリーを適切にリサイクルすることで省資源と持続型社会の確立を目指す。
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研究領域 | 環境(低炭素社会) |