体系的番号 |
JPMJSC23C6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC23C6 |
研究代表者 |
若宮 翔子 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026
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概要 | 本研究では、環境に配慮した持続可能な交通インフラを実現する主体的な社会的基盤を構築する。具体的にはSNSなどのアプリケーションを活用したスマート交通のための仕組みを、市民やステークホルダーと共働して構築する。現在、交通量の増加により環境への重大な影響が懸念されている沖縄の離島である恩納・石川エリアにて実験を行う予定である。日本側チームは、社会的基盤の研究開発を主導するとともに実験をマネジメントする。一方、ハンガリー側チームはクラウドコンピューティングとインフラ統合、トルコ側チームはスマート交通と地理情報システム、フランス側チームは地理情報可視化とオープンイノベーションに強みがあり、欧州側全体ではシステムの基盤と公共交通機関や時刻表を調整する空間webフレームワークの設計を主導する。各国チームの成果を統合することで、カーボンニュートラルな都市とともに、持続可能かつ円滑なスマート交通インフラの実現が可能となる。
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研究領域 | カーボンニュートラルな都市の実現に向けたソリューション |