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画像診断バイオセンサとAIoTの融合による喉頭がん早期スマート監視

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術協力基盤整備事業 海外の科学技術情報の収集 台湾

体系的番号 JPMJKB2308
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJKB2308

研究代表者

坂元 博昭  国立大学法人福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授

研究期間 (年度) 2024 – 2026
概要本研究は、喉頭がんの早期監視システムの開発を目的とする。具体的には、日本側チームは500検体以上の患者から得られるデータについて機械学習を行い、喉頭がん初期に見られる特徴的な挙動を見出す。台湾側チームは歯科医から提供された試料を用いて、独自に開発した画像診断バイオセンサによりガンマーカー分子を計測する技術を確立する。双方の研究成果により、スマートフォン画像を用いてガンマーカー分子を測定し、その結果をクラウドへ集約するとともに、AI によるスマート監視へ発展させることを目指す。本研究により喉頭がんの早期発見・監視が可能になるだけでなく、取得したデータから人工知能により精密な診断や処置を提案することが期待される。
研究領域AIシステム構成に資するナノエレクトロニクス技術

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-03-21   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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