AIとIoTを融合したホログラフィック生体流体センシングとパーソナルケアへの応用
体系的番号 |
JPMJKB2310 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJKB2310 |
研究代表者 |
下馬場 朋禄 国立大学法人千葉大学, 大学院工学研究院, 教授
|
研究期間 (年度) |
2024 – 2026
|
概要 | 本研究は、従来の顕微鏡よりも多様な情報を取得できる小型ホログラフィックカメラにAI技術を組み合わせたAIoT型パーソナルヘルスケア装置の開発を目的とする。従来のカメラは明るさのみしか取り扱えなかったが、ホログラフィックカメラは明るさに加え位相・偏光など多様な情報を取り扱えるため、パーソナルヘルスケア装置に応用することで、より多様な診断材料を提供できる。具体的には、台湾側チームはホログラフィックカメラの小型化に取り組む。日本側チームはデータ処理高速化や高画質化に取り組む。本研究により、安価に生体の多様な情報を取得できるIoTデバイスを各病院や家庭に設置し、インターネット経由で情報を収集することで、高齢化社会の医療負担の軽減が期待される。
|
研究領域 | AIシステム構成に資するナノエレクトロニクス技術 |