高密度市街地における気候回復力、水質、土壌、大気の質を改善する緑の役割の研究 (GREENQUAL)
体系的番号 |
JPMJSC23C3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC23C3 |
研究代表者 |
木多 道宏 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2024 – 2026
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概要 | 本研究は、汚染物質を低減する都市緑地面(UGSs:Urban green surfaces)の設計と適用実験、UGSsへのアクセシビリティの評価方法の開発、人々の都市活動の豊かさと生態系の回復力とを統合する計画技術の開発、それを実現するためのハンドブックの作成の4点を目的とする。ポーランド側チームは3都市(大阪、ブダペスト、クラクフ)における緑地の調査、UGSsの設計と実験、衛星画像とGIS(地理情報システム)を用いたアクセシビリティの分析を担当し、ハンガリー側チームはインフラ、建物、大気、水質などと生態系の回復力との関係を求めるシミュレーションを行う。そして日本側チームが日欧チームの技術を統合することで、グリーンインフラストラクチャーを軸とする都市生態系の計画理論と技術の体系化を目指す。
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研究領域 | カーボンニュートラルな都市の実現に向けたソリューション |