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脳を標的とした痛覚神経性免疫寛容機構の解明
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR235G
研究代表者
丸山 健太
愛知医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
免疫寛容とは、免疫応答をひきおこす病原体の構成成分に対する反応が抑制された状態のことをさします。当該機構は、病原体感染に対する過剰な炎症を抑えることで宿主の生存率を高めると考えられていますが、痛覚システムが当該機構と関連しているかどうかは明らかにされていません。本研究では、痛覚神経が脳を標的とする液性因子を放出することで免疫寛容を担っているとする新しい生体防御のパラダイム確立を目指します。
研究領域
馬場パネル