| 体系的番号 |
JPMJSC24A2 |
| DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC24A2 |
研究代表者 |
大蔵 聡 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授
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| 研究期間 (年度) |
2025 – 2027
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| 概要 | 本研究は、ゲノムワイド関連解析(GWAS)手法を用いて、暑熱環境でありながら地域により環境が大きく異なるアフリカ2ヵ国(南アフリカ[ZA]、エチオピア[ET])および日本[JP]の肉牛を比較対象とし、気候変動適応特性を示す遺伝子マーカーを特定することを目的とする。具体的には、3ヵ国の研究チームが各々異なる地域(JP:2地域、ZA:3地域、ET:2地域)における異なる品種の牛群(JP:2品種、ZA:3品種、ET:2品種)において、遺伝子検査のための採血を実施し、飼養環境、生産性、繁殖性に関わる情報を取得する。試料のDNA抽出は各国チームが行い、日本側チームは日本国内で基礎的な遺伝子解析を行い、南アフリカ側チームは自国内とエチオピアのサンプルについて遺伝子解析を行う。GWASについては、日本と南アフリカが主導し、エチオピアの研究者が補助を行う。
本研究チームによる共同研究を通して、3ヵ国に共通する、暑熱環境への適応に資する遺伝子マーカーを特定する。3ヵ国のみならず、暑熱による生産性低下が懸念されている全世界・地域における肉牛生産性の効率化が期待され、ひいては畜産の環境負荷低減に地球規模で貢献する。
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| 研究領域 | 地球環境科学 |