東および東南アジアにおける動的かつ持続可能な食糧計画のための大規模言語・マルチモーダルモデルの開発
体系的番号 |
JPMJNX25C9 |
研究代表者 |
山肩 洋子 東京大学, 情報基盤センター, 教授
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主たる共同研究者 |
山末 英嗣 立命館大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2025 – 2027
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概要 | 本研究は、気候変動により動的に変化する食糧事情に対し、Webを介して収集した食にまつわるあらゆるデータを解析することで、人々がリアルタイムに食の状況を把握する手助けをする大規模言語モデル(LLM)および大規模マルチモーダルモデル(LMM)の開発を目的とする。
具体的には、日本側チームは、食に関するローカルニュースやSNSおよび衛星画像データ等を収集・分析すると同時に、食事記録から人々の食行動による環境影響を解析・可視化する食事管理アプリを開発し、シンガポール側チームは、日本側チームから提供されたデータを用いて食に特化したLLMおよびLMMを構築する。
両国の研究チームによる共同研究を通じて、東および東南アジア地域における食糧生産・流通計画を、人々がより柔軟かつ迅速に再設計できるようになることが期待される。
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研究領域 | 日本-シンガポール「AI」 |