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AI駆動の気候変動にレジリエントな冷房:混合モード換気のためのロバストな強化学習

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS) 国際共同研究

体系的番号 JPMJNX25C8

研究代表者

宮田 翔平  東京大学, 大学院工学系研究科, 特任講師

研究期間 (年度) 2025 – 2027
概要本研究は、冷房時に自然換気を最大限活用する混合モード換気(MMV)の技術開発・AIによる高度化を目的とする。 具体的には、日本側チームは、空調設備や室内環境について、物理ベースのシミュレーションとデータ駆動のニューラルネットワークを組み合わせることで高い精度と速い計算速度を兼ね備えたシミュレーションモデルを構築し、シンガポール側チームは、実験環境の提供とMMV制御のための強化学習アルゴリズム開発を、特にドメイン適応に着目して推進する。 両国の研究チームの強みを組み合わせることで、より快適・省エネルギーで、さらにスケーラブルなMMV制御の実現が期待される。同時に、冷房需要の増加が社会問題となっているASEAN諸国と密接な情報交換や実験協力を実施することで、ASEAN地域へのMMV関連の技術展開が期待される。
研究領域日本-シンガポール「AI」

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-07-16  

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