線虫を含む土壌微生物ネットワークと植物とのホロバイオームの理解と持続可能農業基盤の構築
| 体系的番号 |
JPMJAP2506 |
研究代表者 |
澤 進一郎 熊本大学, 大学院先端科学研究部, 教授
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| 研究期間 (年度) |
2025 – 2030
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| 概要 | 本研究では、我々独自の三者間感染実験系を用いて、植物が示す免疫・形態形成応答の全体像を「ホロバイオーム研究」の視点で迫る。これまで分断的に扱われてきた個別の相互作用研究を、植物ホルモンを横軸としたアプローチにより統合的に解析し、マメ科モデルにおける根粒形成と線虫感染の拮抗的関係や、非病原性細菌がもたらす免疫緩和の現象に関する分子解剖を行う。さらに、植物ホルモンの動態解析やスプリットルート系を駆使し、感染局所で生じたシグナルが植物全体に伝播する過程を追跡する。本研究は、国際的な共同研究基盤のもと、線虫・微生物・植物の専門家による分担体制で実施され、分子・細胞・個体レベルを貫くマルチスケールな視点からデータを統合することで、ホロバイオームを巡る新たな生物間関係の理解を深めることを目指す。
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| 研究領域 | バイオ |