人工生殖と近交弱勢回避によるセイヨウミツバチ有用系統の育種技術の開発
| 体系的番号 |
JPMJTR25UK |
| 研究責任者 |
横井 翔 農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 主任研究員
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| 研究期間 (年度) |
2025 – 2027 (予定)
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| 概要 | セイヨウミツバチは蜂蜜等の産品だけでなく、作物生産に大きく貢献する花粉媒介昆虫である。一方、有用な形質を持つ蜂群が見出されても、人為的に繁殖をコントロールできないために、養蜂の過程でその形質は散逸し、系統化できた例はほとんどない。本研究では、セイヨウミツバチの育種技術の開発を目的とし、(1)人工授精による人為的生殖システムの構築、(2)閉鎖系での増殖・継代技術の開発、(3)数理モデルの構築とその実証に基づく近交弱勢(近親交配による蜂群弱体化)を回避する技術の開発、を行う。本研究の成果は、有用形質を持つ個体やゲノム編集等により機能強化した個体の系統化を可能にし、安定的なミツバチ供給に貢献する。
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