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相互期待感に基づくケア省察支援プログラムの創出

研究課題

戦略的な研究開発の推進 社会技術研究開発事業(RISTEX)

体系的番号 JPMJRS25M2

研究代表者

中谷 桃子  東京科学大学, 工学院, 准教授

研究期間 (年度) 2025 – 2030
概要ケア現場では、ケア当事者同士が抱く「これをやってほしい・こうすれば喜ばれるはず」といった双方の期待、すなわち「相互期待感」のズレが、関係性やケアの質に影響を及ぼす。本研究は、相互期待感に着目し、ケアの質を向上させる理論と方法論の構築を目的とする。「ケアとその価値の可視化」では、ケアラー自身で現場映像を簡易に記録できるツールや、VR 技術を活用し、ケア実践を振り返る「省察」を通じて当事者の暗黙的な期待を言語化する。期待を「行動・言語・感情・認知・役割」の五分類で可視化し、ズレが生じる構造を明らかにする。さらに、「社会システムの実践」では、可視化技術を応用した省察支援プログラムを開発し、保育・介護現場における専門ケアラー、および家族ケアラーを対象に実践・評価を行う。これにより、ケア提供者と受け手双方が互いの立場を理解し、期待を調整できる関係性を築くことを支援する。最終的には、誰もがケアにおける相互理解を深め、その価値が認められることで、質の良いケアが根づく社会の実現を目指すものである。
研究領域ケアが根づく社会システム

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2026-01-14   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2026-01-15  

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