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電気化学システムを用いた海洋環境修復にむけた高効率CO2除去に関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP CONCERT-Japan(SICORP)

体系的番号 JPMJSC25C3

研究代表者

忠永 清治  北海道大学, 工学研究院, 教授

研究期間 (年度) 2026 – 2028
概要本研究は、海洋系に適合した電気化学的CO₂除去システムを構築することにより、ブルーカーボン生態系を支援して、長期的な気候変動緩和策を促進することを目的とする。耐食性と耐生物付着性に優れた層状複水酸化物ベースの電極触媒を設計し、再生可能エネルギーの余剰電力を用いて海水中で選択的に電気化学的CO₂還元を行う。このシステムをブルーカーボン生態系近傍に適用することで、CO₂吸収の促進、海水アルカリ度の回復(酸性化の緩和)、および生態系レジリエンスの向上といった相乗効果の達成を目指す。 日本チームは、高度な無機およびハイブリッド材料の合成と機能化に強みがあり、高い触媒活性と化学的安定性を持つ電気化学デバイスの開発を主導する。スペインチームは、塩分環境下での腐食防護における豊富な経験を持ち、模擬海洋条件下での電気化学性能評価を含む無機材料の機能的および構造的評価の最適化を行う。チェコチームは、さまざまな材料の生体毒性に関する専門家であり、開発された材料の潜在的な環境および生物学的影響の評価を行う。材料系と生態毒性の研究者が共同で進めることにより、海洋系における生態系に影響を及ぼさず、安全で安定した電気化学的CO₂除去システムの構築が期待できる。
研究領域海洋:気候変動緩和策と適応策

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2026-03-26  

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