体系的番号 |
JPMJER8103 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJER8103 |
研究代表者 |
林 主税 日本真空技術(株), 会長
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研究期間 (年度) |
1981 – 1986
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概要 | 10分の1ミクロン以下の金属や金属化合物粒子が1個の元素原子ともバルク物質とも異なった性質を持っていることに着目し、その基礎的物性を解明するとともに、超微粒子による新しい工業素材の創出をねらいとしました。このため、理想的な状態で組成・粒径の制御された超微粒子の生成機構を解明するとともに、その生成法を検討しました。さらに、超微粒子の特異性を活かし、記録媒体、高性能触媒などへの応用のほか、有機物及び無機物と超微粒子の生化学的反応を用いた新たな領域での応用の可能性を見い出しました。これらの成果をもとに、その後超微粒子を用いたガスデポジション法の開発や独立超微粒子の製造法の開発が進められています。
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